投資信託・ETFで資産を増やす

投資で成功をおさめるための必読本

投資家が成功をおさめるために必要な素養とはなんだろうか?この問いに答えるのは容易ではない。答えにたどり着くには、多くの経験を積み、小さな成功と失敗を繰り返す必要がある。

株式をはじめ、債権、為替、不動産など多くの個人が投資の世界に乗り出し、一部の人間は成功をおさめ、多くの人間は失敗する。成功する者と失敗する者を分ける違いななんだろうか?

答えは各自の手で見つけるしかないが、一方でわたしたちはその答えのヒントにうすうす気づいているはずだ。株式であれ何であれ、投資の本質が「価値あるもの(将来価値が上がるもの)を見抜き、その価値より割安な価格で手に入れること。そしてそれを儲けの出る価格で手放すこと」であるとするならば、投資家に必要な素養をいくつか上げることができるだろう。

例えば「本来の価値を見抜く力(価値を数字として計算する力)」「風評や周囲の声に踊らされず己が計算した価値を信じる力」「自らを律する自律のルール」「リスクを計算する力」などがあげられるだろう。

さらに加えるならば、投資に必要な原資を創出するために「倹約や勤勉の効用を理解する力」や、「資産を築く上で根底となる哲学」を培う必要もあるだろう。

投資は将来を予想するゲームではない。将来はだれにも読めないのである。投資とは、いま目の前にある株(企業)や債権、不動産の価値を試算し、現実の価格とのギャップを見抜くゲームである。ゲームをうまく渡り歩き、勝率を上げるためには価値を正しく試算し、人間の性である感情のゆらぎを制御する自律心や哲学が必要なのだ。

投資で成功するための素養は、ある程度は経験によって身につけることはできる。ただし、その経験のために支払うべき勉強代が、数々の投資の損失で支払った数十万円、数百万円だとすると、果たしてその価値に見合っているだろうか?

答えはもちろんNOである。

そこで、この記事では投資を行う上で必要な素養を身につけるために、投資家必携の書籍をご紹介したい。

巷にあふれる「◯億円儲ける投資のセオリー」「◯年で◯億円稼ぐ会社員の投資の秘密」などといった本質から外れたうわべだけの書籍に惑わされてはいけない。ここで紹介するのは、いずれも筆者が自信を持っておすすめする良著ばかりである。あなたが決して高い勉強代を支払うことが無いよう、これらを座右の書として絶えず読み返し、成功を納める投資家への道のりを歩んでいただきたい。

それでは紹介していこう。

投資戦略の発想法ーゆっくり確実に金持ちになろう

これから投資を志す初心者に、はじめに読むべき本として強くおすすめしたい1冊。「Grow Rich Slowlyーゆっくり確実に金持ちになろう」の副題の通り、一攫千金やギャンブル的な夢想の投資を退け、現実的な個人の人生のなかでいかに資産を築いていくべきかを指南している。「資産形成にとって最大のポートフォリオは仕事」「生活防衛資金(2年分の生活費)を持たない者は投資をはじめるべからず」と言った、耳が痛くもある助言の数々は、投資をはじめる際に肝に銘じるべき金言ばかりである。心身ともに豊かな人生を歩むためのバイブルとも言える一冊である。※本書はkindle化されていないが、中古本で安く手に入る。

知ってそうで知らなかったほんとうの株のしくみ

投資の本質を「『価値』と『価格』の差を見抜くゲーム」と看破し、本来の企業価値の見抜き方を丁寧に解説している。同時に投資に失敗する人の共通点と行動パターンを、行動ファイナンスの観点でやさしく説明している。ときにユーモアを交えながら、初心者を投資の世界にいざなってくれる現代の個人投資家にとって必携の1冊。初心者へ向けたわかりやすい内容でありながら、株にとどまらず投資の本質を描くことに成功している。折に触れて読み返すべき座右の書にふさわしい。

フランクリン自伝

自戒と習慣、規律をたのみに資産の最大ポートフォリオである仕事への取り組み方、人との付き合い方についてベンジャミン・フランクリン自らが半生を振り返って著した自伝。「徳を積むためのルール」としてフランクリンが定めた「フランクリン13徳目」はあまりに有名であり、投資家に必要な自律の素養を養ってくれる戒律とも言ってよいだろう。米国資本主義の父であり、日本でいうところの渋沢栄一や稲盛和夫に似通った思考が感じ取れる。投資のみならず、人生の訓話としてありあまる有益さをもたらしてくれる一冊。

投資で一番大切な20の教え

「投資は簡単ではない」ということを繰り返し説く本書は、投資のリスクをあらためて再確認させてくれる良著。投資家は決してリスクを軽んじるべきではなく、また、「過去の成功はリスクがなかったわけではなく、リスクが現実のものとならなかったにすぎない」のであって「リスクをコントロールする術(低く抑えるような分析と備え)を持っていたかどうかが重要」と説く。人はだれしも過去の成功を語りたくなるものだが、それらの過去に潜んでいたリスクをどの程度認知し、将来に活かすことができるか、その1点が長期的な投資家としての成功を左右するということを示してくれる。ウォーレン・バフェットも推挙する投資家必読の書。

スノーボール

ウォーレン・バフェットが認める公式にして唯一の自伝。「スノーボール=雪だるま式に増える資産」というタイトルの通り、若き日のウォーレンがいかに資産を築き上げていくか、という点を見事に描き出している。本書を読む投資家は、「あくなき倹約」「利を見て敏なり」といった基本に忠実なウォーレンの姿にやや拍子抜けするかもしれない。世界で最も有名な投資家は、非凡な才能でその名を手にしたのではなく、日々のたゆまぬ堅牢な習慣に支えられていることを知ることができ、その1点において本書は非常に有益である。

非凡な才能に憧れ、成功者を特別な存在として崇めることは、決してあなたの投資成果を上げることにつながらない。成功者の現実的な習慣に目を向け、盗み取る姿勢で読み進めて欲しい。オマハの賢人と讃えられる「偉人」としての顔ではなく、ドケチで功名心の強い「生身の人間」としてのウォーレン・バフェットの姿がそこにはある。

賢明なる投資家

ウォーレンバフェットが師と仰ぐベンジャミン・グレアムの歴史的名著。若き日のウォーレンを投資の世界へ傾倒させ、グレアムの元で職を求めるに至るきっかけとなった、グレアムの哲学が余すところなく記されている。その本質は過去の米国市場のデータを網羅的に分析し、割安株を見出すことで投資成果を上げる手法を論じており、いわゆるバリュー投資を確立した一冊である。投資の初心者にはやや難解な内容も含んでいるが、投資家キャリアを積み重ねるたびに絶えず読み返し、その奥深さを感じて欲しい。グレアムの「証券分析」と並び、世界中の投資家に愛される投資の古典である。

ウォール街のランダム・ウォーカー

インデックスファンドへの長期投資を薦める本書は、実データを交えて理論的にインデックス投資のメリットを解説した一冊。日々の株価変動はランダムであり、時として暴騰や暴落があるもの。過去数十年のマーケットデータを紐解き、市場からリターンを得るためには、「暴騰を逃さないこと」と喝破しています。ランダムウォークする市場の上下に一喜一憂せず、中長期で株式投資の平均リターン(6〜8%)を得るためのインデックス投資を理解するための必読の書。

敗者のゲーム

こちらも同じくインデックスファンドへの長期投資を理解するための一冊。現在の株式市場が「敗者のゲーム」と呼ばれるゆえんをデータを交えて解説してくれる。「敗者のゲーム」とはすなわち、ミスをしないことを競うゲームということ。

世界中の株式市場の90%以上を機関投資家(投資のプロフェッショナル)が占める中、個人投資家はテニスでいうところのアマチュアのゲーム(華麗なスマッシュやサービスエースを必要とせず、ネットにボールを引っ掛けるようなミスを無くすことで相手のミスを呼び込み勝利するゲーム)に徹するべきと語る。つまり、市場平均を上回る成果を狙ってミスするのではなく、インデックスファンドへの長期投資と複利の効果で市場平均を得ることが個人投資家のあるべき投資スタンスと唱えている。

インデックス投資に関心のある方は、『ウォール街のランダム・ウォーカー』と合わせてぜひ本書に目を通していただきたい。

いかがだろうか?投資とは一生付き合うものであり、資産形成を通じてあなたの人生は豊かになっていく。ぜひここで紹介してきた投資と本気で向き合うあなたのための一生ものの書籍を手にし、充実した投資家ライフを歩んでいただきたい。

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